【テックキャンプ エンジニア転職】体験談 (最終週)
どうもこんにちは。
建築系投資家のチカトサ(@5atochika)です。
ついに、やっっっっっと、テックキャンプでの10週間が終わりました!!
今回はテックキャンプを受講してみて感じるリアルな感想と、ネットでの評判を比較していきたいと思います。
テックキャンプの良い評判
あるプログラミングスクールの口コミサイトを見ると、テックキャンプは4.0/5.0の評価です。
挫折しない環境
これはまさにそうだと思います。
挫折せずにやりきるためにあの手この手を使って支えてくれます。
具体的には、
- ライフコーチとの面談
- チーム内での悩みの共有
- メンターの方がとても親身になって聞いてくれる
、、、等々
他のプログラミングスクールに通っていませんが、これに関しては間違いなくテックキャンプが一番優れていると思います。
メンターの質が良い
何をもって“質”と言って良いのかわかりませんが、(カリキュラムの内容に関して)わからないことを丁寧に教えることに関しては、とても優秀な方ばかりだと思います。
決して全員がプロのエンジニアということではないので、技術的にどうなのかはわかりませんが、カリキュラムをこなす上では何の問題もありません。
また、メンターの方はとても優しく親身になってくれます。
1つ印象に残っていることが、
22時を過ぎてテックキャンプのシステム上質問することが出来なくなってしまった時間に、メンターの方の個人のZOOMのURLを送って頂き、業務時間外にも関わらず丁寧に教えて頂いたことがあります。
教えるのが上手いこともそうですが、時間が来たからと割り切ってしまうのではなく、そういった対応を取って頂けたことはとても嬉しく思いました。
なのでこちらも当たっていると思います。
教材の質が良い
これもまぁ当たっているかな、といった感じです。
と言うのも最初の「基礎カリキュラム」の時はとても丁寧にわかりやすく、ゆっくりと進んでいきますが、「応用カリキュラム」に入ると早く理解が追い付く間もなく進んでいく印象です。
カリキュラムにも、
「完璧に全てを理解するのではなく、多少理解出来なくても先に進み、最後に全体を通して理解できれば良い」
みたいなことが書かれています。
また、主にカリキュラムを使った学習期間は、前半の半分くらいなので、あくまでもアウトプットに力をいれているということです。
また、カリキュラム内容は常に修正・改善が繰り返されており、僕が受講した期間(79期)より後(80期以降)でまた別のカリキュラムになったりと、より最適に更新されています。
余談ですが、テックキャンプの教材は、運営者のマコなり社長が独学で学習した際に必要なところだけを参考書からピックアップしたもの、という話を聞いたことがあります。
テックキャンプの悪い評判
続いてテックキャンプの悪い評判を見ていきましょう。
満場一致で良い意見ばかりではないのは残念ですが、受講を終えてみて本当に悪い点だったのか検証していきます。
料金が高すぎる
確かにこれは悪い点ですね。
料金だけを他のプログラミングスクールと比較したらダントツで高いのでこれは致し方のない点ですね。
よく「高い料金を払うことで本気になる」みたいなことを言う人がいますが、そんなことは本人次第でどうにでもなることだと思います。
ですが10週間という短期間であることを踏まえると、料金は高くなっても仕方ないと割り切れるのではないでしょうか。
お金は取り返すことができますが、時間は取り返すことができません。
時は金なり
Time is Money、、、
カリキュラムがハード
これは人によっては難しいと感じてしまう人がいるのも納得できます。
先ほども書きましたが、
「完璧に全てを理解するのではなく、多少理解出来なくても先に進み、最後に全体を通して理解できれば良い」
とカリキュラムに書いてあるのです。
おいおいおいっ!と思いますよね。笑
ですが僕の場合、逆にこの一文によって割り切って進めたようにも思えます。
“内容的に難しい”かつ“進みも早い”のが相まってハードだと言われているのだと思います。
先ほども書きましたが、カリキュラムは常に更新されているので、どこかのタイミングで見直されるかもしれません。
これは後から知ったことなのですが、受講生によっては受講期間が始まる前からネット教材や参考書などで予習をしてから受講する人もいるそうです。
「高い料金払ってるのにそんなことするなら独学したらよいじゃん!」
と思ってしまうかもしれませんが、それくらいしないと初見ではとても着いて行けないくらい難しい内容なのかもしれません。
是非テックキャンプの受講を考えている方には、事前に予習しておくことをオススメします。
質問禁止の期間がカリキュラムに含まれている
これは実際に僕としてもデメリットだと感じました。
個人アプリ開発の期間は全て自力で実装しなくてはいけません。
何でも就職面接の際の技術保障の関係でもメンターが手を加えることはNGみたいです。
と言うのはただの建前で、
実はメンターの方の人数不足や技術力不足(プロのエンジニアではない)が原因なのではないかなと、勝手に思っています。
なので逆に言うと、こういったネットの口コミを参考にして、今後改善されていくのではないかと思います。
最終周(10週目)の学習内容
ついに、最終課題も終えて、晴れて卒業する時がやってきました。
最終課題の提出の際にはひと悶着ありましたが、何とか無事に卒業することができました。笑
最終課題(4週目)
やっと完成しました!!
最終課題を一緒に取り組んだ3人には、スクラムマスターにも関わらず何度も助けてもらい、本当に感謝です。
最後にひと悶着あったというのは、
最終課題では全ての実装を終えたら提出期間内にLGTMを頂かないと、転職保障から外れてしまうですが、自分らのチームは提出時刻ギリギリまで修正をした結果、LGTMをもらうことができませんでした。
ですが運営側として、色々な不手際があったと直々にメンターの方から申し訳なさそうに、謝罪するような形でLGTMを最後の最後に何とか頂くことができました。
最終課題文作成
何とも言えないモヤモヤが残る終わり方でしたが、最終課題が終わった後に、「最終課題文」というものをGoogleドキュメントで作成します。
これは自分が実装を担当した箇所等をわかりやすくまとめるためのもので、ポートフォリオの説明文としても使います。
作成を終えると担当のキャリアアドバイザーの方に見て頂き、必要箇所を修正します。
これで本当にカリキュラムは全て終了です。
10週間というとても短い期間でしたが、新しいことをたくさん詰め込み、実践し、トライ&エラーを繰り返しといった、とても濃厚な時間を過ごすことができました。
また0の状態から始めろと言われたらちょっと気が滅入ってしまいそうなくらいです。笑
まとめ
今回はテックキャンプの口コミと受講を終えてのリアルな感想の比較について書いてきました。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
テックキャンプの受講期間は終わりましたが、僕のエンジニアとしての人生は始まったばかりです。
いや、やっとスタートラインに立てた状態ですね。笑
途中でライフコーチに言われた
「テックキャンプの受講が終わってからの方が大事」
という言葉はまさにその通りだと思います。
今後もエンジニア学習についての記事(アウトプット)は定期的に書いていこうと思います。
というわけで、今回の記事は以上です。
ぜひ、また見に来てください♪
それでは今日はこの辺で^^