建築系チカトサBlog

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【書評】ロバート・キヨサキさんの「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」は全ての労働者が読むべき必読書!

どうもこんにちは。

 

 

建築系投資家のチカトサ(@5atochika)です。

 

ロバート・キヨサキさんの「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」を読みました。

 

いわゆる“二冊目”というやつです。

 

この本では、20年以上もの間ベストセラー本として世界中で読まれ続けている『金持ち父さん貧乏父さん』の続編となる内容が書かれています。

 

  • ファイナンシャルリテラシーを身につけたい
  • お金に苦労しない人生を送りたい
  • 投資家、ビジネスオーナーになりたい

 

という人に読んでもらいたい一冊です。(一冊目の「金持父さん貧乏父さん」を読んでない方は、まずはそちらを読むことをおすすめします)

 

 

 

 

 

 

ロバート・キヨサキさんの「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」ってどんな本?【概要】

 

「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」は、2013年11月08日に発売された書籍です。

 

全334ページの本なので、集中して読めば【約丸1日】で読み終えることができます。

 

ザックリ紹介すると、

 

  • お金持ちになる方法を解説している
  • お金の流れについて解説している
  • 若いうちに知っておきたい内容が盛り沢山!

 

という感じ。二冊目ですが、内容としては初心者向きなので、若い方に読ませたい書籍です。

 

著者の「ロバート・キヨサキさん」ってどんな人?

 

著者の「ロバート・キヨサキさん」のプロフィールも紹介しておきます。

 

ロバート・キヨサキ(日本名:清崎 徹)

  • 1947年生まれ アメリカ生まれ 日系4世
  • 投資家、実業家
  • 1977年にナイロンとベルクロを使ったサーファー用の財布を考案し会社を設立。
  • 1994年に47歳でビジネス界から引退し、ボードゲームキャッシュフローゲーム』を考案
  • 1997年に著書『金持ち父さん 貧乏父さん』を執筆し、全世界で累計2800万部を突破
  • 現在でも不動産買収、鉱業ベンチャー、金融市場への投資など精力的に活動中

 

「金持ち父さん 貧乏父さん」日本オフィシャルサイト:https://www.richdad-jp.com/

 

代表的な書籍に、

金持ち父さん 貧乏父さん

金持ち父さんの予言

金持ち父さんの「これがフェイクだ!」

等があります。

 

「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」の目次は?

 

目次は以下の通りです。

 

改訂にあたって 時代は変わる

まえがき あなたのゴールは何か

はじめに キャッシュフロー・クワドラントとは何か

 

第一部 クワドラントの右側か左側か

 第一章 私があえてホームレスになったわけ

 第二章 クワドラントが違えば人間も違う

 第三章 人はなぜ自由よりも安全を求めるのか

 第四章 ビジネスシステムを手に入れる

 第五章 投資家の五つのレベル

 第六章 お金は目に見えない

 

第二部 最高のあなたを引き出す

 第七章 なりたい自分になる

 第八章 どうしたら金持ちになれるか

 第九章 銀行そのものになれ

 

第三部 クワドラントの右側で成功するために

 第十章 まずはヨチヨチ歩きから

 第十一章 ラットレースを抜け出すための七つのステップ

 

おわりに 道はかならず見つかる

 

 

 

 

「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」から学ぶファイナンシャルリテラシー【一部紹介】

 

全ての人は四つのクワドラントのどれかに属している。

 

キャッシュフロー・クワドラントとは、

のことです。

 

E:Emploee(従業員)

S:Self-emloyed(自営業者)

B:Business owner(ビジネス・オーナー)

I:Investor(投資家)

 

私たちは必ずこの四つのどれかに属しています。

 

投資家の5つのレベル

 

Iクワドラントの投資家には、五つのレベルの投資家がいると紹介されています。

 

確かに一口に投資家と言っても、初心者からヘッジファンドといったプロまでピン切りですよね。

書籍で紹介されている5つのレベルは以下の通りです。

 

投資家レベル1 ファイナンシャル教育ゼロの人

投資家レベル2 お金を貯めて損をする人

投資家レベル3 「その隙がない」と言う人

投資家レベル4 「私はプロだ」と言う人

投資家レベル5 資本家レベルの人

 

かつて世界で最も裕福な国だったアメリカですら、全人口の半分以上が一番下のレベルの投資家レベル1にいるそうです。

 

「資産」と「負債」の違いとは?

 

ここで”一冊目”のおさらいにはなりますが、著者のロバート・キヨサキさんが考える「資産」と「負債」の違いとは、

 

資産はあなたのポケットにお金を入れてくれる

負債はあなたのポケットからお金をとっていく

 

なのです。

つまり、『夢のマイホーム』はあなたのポケットからお金をとっていく「負債」に該当するのです。

 

クワドラントの左側→右側に移らないと、人生は楽にはならない。

 

左側のクワドラント(E、S)に属している人の収入は、労働と対価が1:1です。

休むと収入がなくなるので、働き続けなければなりません。

 

それに対して、右側のクワドラント(B、I)に属している人の収入は、労働と対価が1:∞です。

収入が下がる可能性もありますが、休んでいても収入が増える可能性もあるのです。

 

医者や弁護士などの高級取りの職業になるよりも、右側のクワドラントに移る方が、人生はより楽になるのです。

 

ちなみに著者のロバート・キヨサキさんは、右側のクワドラントに移るのに10年かかっています。

 

 

 

 

「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」を読んだ感想【書評まとめ】

 

この記事では、「【書評】ロバート・キヨサキさんの「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」は全ての労働者が読むべき必読書!」について書いてきました。

 

ほとんどの人は、一生懸命勉強して良い大学に入って、良い会社に就職することがお金持ちになる方法だと信じていると思います。

 

そうした”エリート”の人たちが高級取りであることには違いありません。

 

しかしながら、彼らの多くは稼いだお金を「負債」にあてるため、一向に人生が楽にはならないのです。

つまり”ラットレース”を回っているに過ぎないのです。

 

この”ラットレース”という言葉の定義は、また別の機会に解説したいと思いますが、要は「ハムスターがクルクル走って回っている状態」のことです。

 

学校では決して教えてくれない、『ファイナンシャル教育』をこの本を読んで学んでみてはいかがでしょうか?

 

いつ始めたところで、その日から始めたら良いだけなので、決して遅いと.いうことはありません。

 

ただ出来るだけ若いうちにこの書籍を読んでおくと、その後の人生に大きな違いが出てくると思います。ぜひこの機会に!

 

 

 

 

というわけで、今回の記事は以上です。

 

ぜひ、また見に来てください♪

 

 

それでは今日はこの辺で^^