建築系チカトサBlog

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【書評】「金持父さん 貧乏父さん」を読んでお金と人生について考えよう(ロバート・キヨサキ )

どうもこんにちは。

 

建築系投資家のチカトサ(@5atochika)です。

 

 

ロバート・キヨサキ さんの「金持父さん 貧乏父さん」を読みました。

 

この本では、学校では教えてくれないお金に対する捉え方を根底から覆し、「お金のために働く」のではなく「お金に働かせる」という考え方が紹介されています。

 

  • お金に苦労したくない
  • お金持ちになりたい
  • 人生をより楽に生きたい

 

という人が読むと、その後の人生を良くするためのヒントを見つけられる一冊です。

 

一番のポイントは、

 

「高学歴だけれど一生お金に苦労した父」と「中卒だけれどハワイで有数のお金持ちになった父」の二人の父によって影響をもたらされた

 

という点。

 

一生懸命仕事をすることには変わりませんが、お金に対する考え方の違いだけで、大きな富の差が生じてしまいます。二人の父からの影響を受けたロバート・キヨサキさんのお金に対する考え方やノウハウを学ぶことができます。

 

2000年から世界中で読まれてきた累計380万部超えの必読書です!

 

お金にはあまり興味がないという人ですら、仕事や人生に対する意識が変わるので、読んでおいても損はないと思える一冊じゃないかなと。

 

という訳で、この記事では、「【書評】「金持父さん 貧乏父さん」を読んでお金と人生について考えよう(ロバート・キヨサキ )」について書いていきます。

 

 

 

 

 

 

ロバート・キヨサキさんの「金持父さん 貧乏父さん」ってどんな本?【概要】

 

 

金持父さん 貧乏父さん」は、2013年11月08日に発売された書籍です。

(2000年11月に出版された初版本を底本にした改訂版)

 

全262ページの本なので、集中して読めば【約5時間】ほどで読み終えることができます。

 

ザックリと内容を紹介すると、

 

  • 「お金持ち」と「中流階級」と「貧乏人」のお金の流れが紹介されている
  • 「お金持ち」と「中流階級」と「貧乏人」の行動の違いが紹介されている
  • 20年前の内容なので今の時代に読むと普遍的な内容が透けて見える

 

という感じ。

 

はっきり言って、目から鱗の内容です!

確実に多くの人にとって人生のバイブルになる本です!

 

 

ロバート・キヨサキ さんの「金持父さん 貧乏父さん」の目次は?

 

金持父さん 貧乏父さん」の目次は以下の通りです。

 

はじめに 金持父さんと貧乏父さん

 

教えの書

 金持ち父さんの六つの教え

 第一の教え 金持ちはお金のためには働かない

 第二の教え お金の流れの読み方を学ぶ

 第三の教え 自分のビジネスを持つ

 第四の教え 会社を作って節税する

 第五の教え 金持ちはお金を作り出す

 第六の教え お金のためでなく学ぶために働く

 

実践の書

 実戦その一 まず五つの障害を乗り越えよう

 実戦その二 スタートを切るための十のステップ

 実績その三 具体的な行動を始めるためのヒント

 

おわりに 経済的自由を手に入れるには

いますぐ行動しよう!

 

著者自身の子供の頃からのストーリー仕立てで話が展開していくので、サラサラ読めるんじゃないかなと!

 

 

 

 

覚えておきたい「お金持ちの思考・行動」を紹介します

 

お金持ちはお金のためには働かない

 

えっ!?どういうこと?と思われるかもしれませんが、そうなんです。

お金持ちはお金のためには働かないんです。

 

それじゃ、何のために働くの?と思いますよね。

 

中流以下の人間はお金のために働く

金持ちは自分のためにお金を働かせる

 

ということなのです。

 

「学校はお金のために働く方法を学ぶところ」なので我々多くの中流以下の人の発想はお金のために働くことが当たり前になっているんですね。

 

お金を自分のために働かせる方法に関しては、ぜひ読んで確認してみて下さい!!

 

ファイナンシャルインテリジェンスを身につける

 

著者であるロバート・キヨサキ さんが金持ち父さんから教えてもらったファイナンシャルIQというのは、以下の四つの専門分野の知識から成り立っていると説明されています。

 

1.会計力

貸借対照表損益計算書といった財務諸表を読んで理解できる能力。どんな種類のビジネスにおいても、その強みと弱みを見極めることができる。

 

2.投資力

→これこそが「お金がお金を作る化学」と言える。戦略と方式が必要。

 

3.市場の理解力

→投資のファンダメンタル、市場のテクニカル、いわば人為的側面を知る必要がある。

 

4.法律力

→会社を持つことによって得られる税の優遇措置や、保護といったことに関する知識を持っている人間は、会社勤めや個人事業主に比べて、速く金持ちになることができる。

 

一見するとバラバラの能力のように思えますが、「投資」や「ビジネス」を行う上で、どれもMUSTの能力です。

 

金持父さん 貧乏父さん」では、このようなお金持ちが持ち合わせている能力や思考が他にも多数紹介されています。

 

現代では当たり前と思ってしまう部分もありますが、それらも含めてお金持ちの共通事項は非常に参考になると感じました。

 

 

 

 

「金持父さん 貧乏父さん」を読んだ感想【書評まとめ】

 

 

この記事では、「【書評】「金持父さん 貧乏父さん」を読んでお金と人生について考えよう(ロバート・キヨサキ )」について書いてきました。

 

読後の率直な感想を書いておくと、

 

「あと10年早く読んでおきたかったなぁ、、」

 

といった感じでした。約20年前に書かれた内容なので、現代では応用しにくい内容なのかと思いきや、むしろこの不況の時代に生きる人にとってのバイブルにすら思えたりもします。

 

もちろん知識を得るだけでなく、実際に行動していかなければ意味がありません。

 

一つ言えることは、この本を「読んだ人生」と「読んでいない人生」とを比較した時に、試算形成において雲泥の差があるのは確実です。

 

資本主義社会を生きていく上で「知っているのと知らないの差は大きい」ので、人生設計において採用するか否かは一旦横に置いて、一読する価値はあるんじゃないかなと!

 

いつ読んでも遅いことは決してありません。

ぜひ読んでみてください!

 

 

 

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というわけで、今回の記事は以上です。

 

ぜひ、また見に来てください♪

 

 

それでは今日はこの辺で^^